語り賢者ごっこ

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腰を痛めたら複数の女性に囲まれた。

腰がやばい。

 

最近ガチでやばい。

 

やばたにえんというやつだ。

 

とにかく、腰が朝起きてから痛いというか違和感が凄い。

 

津波が押し寄せるような違和感、最早どうなるか分からない爆弾を抱えてる気分。とにかく原因を知りたくなりすぎて、整骨院へ足を運ぼうとした。

 

 その間、近所まで歩いて10分程であるため、ストレッチでもしながらでも行くかと思い、動きやすい格好で向かってたら、腹に力を入れるたら多少和らいだ。

 

 

筋肉痛的な「アレ」か?

 

帰りながらストレッチしてみると、どうも太ももを伸ばして見ると綺麗に腰が伸びるのが、気持ち良かった。

 

最近座学を嗜んでいるのがそのまま身体に影響したのだろう。

 

 

 

 

柔軟にストレッチをしながら、買い物でコンタクトレンズ液を買うことを思い出した。

 

やることリストを毎日書いているが、そこにはちゃんと記載されている。

 

偉すぎる自分。

 

 

 

 

 

 

 

即座に近所の薬局に買いに行った。

 

いつものだ。

特に悩むことも無い。

 

ただし、そこで言われた一言だ。

 

 

『ポイントカードはお持ちですか?』

 

(ああ、よく利用するから作るか。)

 

そう思いサービスカウンターへ向かった。

 

 

 

 

 

 

誰もいなかったので、インターホンを押した。

 

そうしたら係の方が何名かやってきて、即座に対応してくれた。

 

しかし、少したどたどしい、慣れてないご様子。

 

レシートにポイントが記載されるか?と言う、身内でしか笑えないような質問を投げかけるも、適切に対応してくれた。

 

 

 

 

 

 

 

無事にポイントカードを入手し、そのまま退店しようかとした自分の姿が写った。

 

①黒生地に金のラインが入ったジャージ

②毛先がブリーチしっぱなしの金色

③クロッグのサンダル

④腰を気にした、しかめっ面の表情

 

 

面倒なヤンキーのクレーマーと間違われたのだろう。

 

アラーム押した時に5人くらい人が集まってきたのもそのためか。

 

たどたどしいしのではなく、単純に面倒なことを起こす人物だと認識されただけだ。

 

しかし、自身の合図で即座に複数の女性が反応する姿は、ちょっとした優越感に浸れたが、即座に落胆した。

 

(実はめちゃくちゃ欲しかったポイントカードだから、スーツで決めて受け取れば良かった……)