語り賢者ごっこ

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日常生活では使わないくらいの圧力

お題「断捨離」

 

断る、捨てる、離れる。

 

読んで字の如く、ネガティブオブネガティブな日本語を羅列したのに、厨二病チックな響きな日本語。「断捨離」くん。

彼自身は世に出された瞬間に、強い名前を与えられ今でも受け継がれてる英雄。

 

と言えば、少しは親近感を持てるかもしれません。

 

最近よくある「断捨離術!」で一番大事なのは、自分と向き合うなんて言いますよね。

捨てるだけでは無いんです。

離れますし、物からの誘惑を断つ、断る必要があるんです。線引きと言うべきでしょうか?

 

 それを行うとき最も必要なのは、「今後の自分に必要な自分自身を捨てる」だと思います。

物を捨てるときに、感動的なお別れがピックされますが、その時にそれを保持していた自分自身とさよならバイバイできてる方はそうそういらっしゃらないと思われます。かなーり難しいですし。

 

モノの片付けだけでは、整理整頓と変わりません。

例えば、アイドルモノを捨てるときに「断捨離」を使う方は、今後『アイドルオタク』や『アイドル推し』ともお別れしないと、結局は同じことが予想されます。

その対象から離れると言われても、オタク心と離れるのは難しいです。その人が持つ信念というか、モノに対する想いですので、強気個性です。

 

ここで、少し『オタク』について補足します。

高度経済成長期についた、渾名、ある種の蔑称です。ここでは、現代的なポジティブな意味として、『好きなモノを大事にする』といった意味に変換いたします。

『推し』はオタクという言葉が、強くなりすぎる、極端な話、その分野においてはアインシュタインを相手にするような形で広く浅くコンテンツを追わなければいけない時代から、自分を守るために生まれた言葉だと思いますので、本来の意味合いは一緒ではないかと感じております。

 

そんな方が「断捨離」を行う方って、どんな感じか想像してみました。

ほとんどが環境が変わる、心機一転のタイミングだと思いますが、『今までの推しがアイドルから環境に変わる瞬間』が一番効果的じゃ無いかと感じました。

大きな括りで考えると、『ジャニーズ推し』→『声優オタク』になったとしても、モノが変わるだけで、同じモノの管理になると思います。

中々アイドルから離れられない!なんて声が聞こえましたが、その方の特徴は、たまたま『オタク気質』がアイドルに向いてるだけであって、『アイドルオタク』では無いと思われます。

 

『子供オタク』や『仕事推し』のように、オタク気質の方は、矛先が変わるだけにして、『モノを大事にする、大切にできる』という素晴らしき『オタク』スキルは保持していきましょう!

その上で、『溜め込みすぎてしまう』スキルとの離反は難しいですが、そこも考慮して行うのが、「断捨離」の達成だと感じます。

 

軽く書きましたが、深掘りするといくらでも話せる内容ですね!

読んでいただきありがとうございました!

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